皮膚の腫瘍(できもの)
- 単純黒子(ほくろ)
- 皮膚の腫瘍
- 疣贅・皮膚繊維種(いぼ)
- 粉瘤(おでき)
- 稗粒腫
- 脂肪種
- アクロコロドン(スキンタッグ)
- 脂漏性角化症(老人性シミ)
など
陥没乳頭とは、乳頭が乳輪の内側に埋没した乳首のことで、最近では若い女性に多くみられる症状です。 陥没乳首とも呼ばれることがあります。
男性でもなりますが、女性と異なり乳頭の機能はあまり必要性がないため、問題視されることが少ないです。
成人女性の10人に1人は、片側もしくは両側が陥没乳頭であると言われています。 どのように対処してよいか、誰に相談すればよいかで困っている女性が多い症状でもあります。
陥没乳頭の原因は人により様々です。
乳管と乳腺の成長スピードに差がある事で陥没してしまうことがあります。
母乳をつくる乳頭腺(乳腺)の組織が未発達のために陥没してしまうことがあります。 また、乳腺でできた母乳を運ぶ乳管が先天的に短く、乳頭が引っ込んでしまうケースもあります。
乳がんや乳腺炎、乳頭にできる潰瘍、結核などで乳頭が引っ込んでしまうことがあります。 他にも乳房やその近隣を手術した際に、後遺症として陥没してしまう可能性もあります。
上記の3つが主な原因であると言われています。
ただし、これら以外の原因もありますし、はっきりとした原因がわからない場合もあります。
主な症状は、乳頭が乳輪の皮膚から突出しておらず、陥没してしまっている状態になることです。
陥没乳頭になると、
といった問題がでてきます。
仮性「(軽度)」 | 刺激を与えると乳頭が突出する |
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真性「(重度)」 | 刺激を与えても乳頭が突出しない |
また、授乳が上手くできないと、乳房が張り、痛むことがあります。
解消されないと、うっ滞性乳腺炎や急性乳腺炎、長引くと慢性乳腺炎などの病気になることがありますので、授乳が始まる前の治療をお勧めします。
治療を始める前に、「仮性(軽度)」か「真性(重度)」を判断する必要がありますので、実際に乳房の状態を確認します。
また、他の病気との併発が疑われる場合は、マンモグラフィー・超音波検査・MRI検査などで検査することもあります。 軽症で、ご本人もあまりお気になさらない場合は、マッサージや市販の乳頭吸引機などで治療をするという方法もございます。
市販品の器具などで対応できない場合や重症例に対しては、手術が検討されます。
局部麻酔を施した後、乳頭の周辺2~3箇所に小さな切れ目を入れて、陥没した乳頭を引き上げる手術です。手術後、再び陥没してしまわないよう、保護キャップを付けて1ヶ月ほど過ごしていただきます。
日帰りで手術を受けられることが多いですが、抜糸などで約1週間後に通院する必要があります。その後も、炎症や感染症にかかっていないかを診るために、数か月に1度通院していただくことがあります。
陥没乳頭の方は、入浴時に乳頭をしっかり洗うようにしてください。
手術をされた方は、術後1~2週間は激しい運動を控えてください。
傷口に違和感を感じたり、痛みや腫れを感じたらすぐに病院へ受診してください。
当院で陥没乳頭の施術をされた方の症例写真を頂けます。
症例の説明、費用、副作用/リスクなどをご覧いただけます。当院で施術をお考えの方はぜひご参考にしてください。
陥没乳頭で悩んでいらっしゃる方は大勢いらっしゃいます。
「自分だけ」「誰にも話せない」などと思わず、一度形成外科医にご相談してみてください。
当院は女性医師が在籍しておりますので、女性の方も安心してご来院いただけます。
渋谷区に通勤・通学・お住まいの方であれば、JR恵比寿駅徒歩1分の恵比寿形成外科・美容クリニックにご来院ください。
施術をご検討されている方、お悩みやご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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